和やかな展覧会
成績よりも知識の吸収
天然記念物紀州犬保存会(紀保) 第62回全国展覧会です。
紀保の会員がすくない事もあり出陳頭数は多くありませんが、とても和やかでアットホームな展覧会です。
出陳者の中には、日保には出陳しないけど紀保には出陳するといった方もいらっしゃいます。
ピリピリとした緊張感よりも穏やかでピクニックにきて、お互いの犬を見せ合うような感じの展覧会です。
また、千葉の○田さん・ニコさんも見学に見えられていました。
千葉の○田さん曰く、四国犬はこの様な展覧会はなく、グループ勉強会位安打よね何だよねー!と行っておられました。
ニコさんも毛色に大変興味がおありで、大変熱心に見学なされていました。
今回は和歌山の本部から審判部長がお越しになり展覧会終了後に座談会も計画されています。
勉強の場としては最高の場所と成りました。
今春の展覧会の特徴なんですが、若1組の出陳がほとんどありませんので、若2組から始まる事がほとんどです、今回も若2組から開始です。
武蔵がトップでリンクに入りました。
事前審査の歯の検査は埼玉展同様何とか1人で済ますこと出来き、本審査に入ります。
立ち込みは時折リンク内の匂いを嗅ぐことがありましたが、何とか立ち込みしてます、が、今回も甘え吼えが止まりません!
審査員の先生は前から後ろから丁寧に審査をして頂きました。
出陳頭数が少ないことも有りますが、日保と比べて1頭当たりの審査時間は長く見てもらえます。
歩様の審査で1審は終了し、他の犬の見学に回ります。
今回は我が家を含め5頭の有色紀州犬が出陳されていました。
静岡からの出陳の富士錦号、緊張と他人に慣れていない為、うまく立ち込み(人の事をいえませんが)出来ないようでした。
リンクから離れ飼い主さんの隣に居る時は落ち着いてとても良い犬に見えました。
根来の狼姫は○田さんのご愛犬です。最近、和歌山から連れてきたそうです。○田さん所有の武蔵号と交配するそうです。2ヶ月後には、かわいい有色も子犬が産まれるかもしれません。
若2組から成犬の雄雌の1審終了後、幼稚・幼犬組の審査です。
真名姫は武蔵と違い立ち込みも苦労しません。
しかし、左肩の白の上がり方がどう評価されるか興味があります。
幼犬組は2頭です。
いやな予感が!今回も娘は着ていませんので、2席ですと帰宅後の娘の自慢話を聞かなくてはなりません。
心の中で真名!がんばってくれ、私もがんばるから!と叫びますが、案の定2席(和歌山市教育委員会賞)を頂きました。
審査員の先生が此方に来られ、顔はとても良い、けど左肩の上がりが問題だね!
やはり覚悟していたお言葉があり納得した評価でした。
幼稚・幼犬の審査終了後、すぐに若2組雄の2審です。
急いで真名姫をゲージにしまい、武蔵をリンクへ、気迫のこもったリンク態度には程遠く、また甘え吼えです。(笑)
欠点が出やすい有色だから、リンク態度で勝負なんですが、飼い主同様、たるんだ根性の武蔵です。
結果は2席まこんなもんでしょう。
ますもさんのご愛犬、恵の晃生号が体調不良でしたので、この順位を頂けた次第です。
次々と2審が進み最後に雄部1席・高野山管長賞、雌部1席・文部科学大臣賞の審査で審査終了です。
閉会式で優勝旗の授与が行われ、昼食を取りながら、本部審査部長を交えても座談会が行われました。
図々しくも、審査部長のテーブルに座り一言も聞き逃すまいとお話を聞き入っておりました。
飼育方法、皮膚病の対策と治療方法、有色の作出についてなどです。
有色の作出は私が質問させて頂いたのですが、白と有色・有色同士ではどちらが良い有色で出来ますか!の質問で、有色固体の歴史の長さで、斑毛の出方が変わるそうです。
歴史の長い有色は白と交配しても斑毛は出ないと言っておられました。
また、和歌山に良い有色が出てきているので、良ければ紹介するよといって頂き、また名刺も頂きましたので大変心強く思いました。
今回の展覧会は成績はもとより、この様な座談会を開催して頂き、大変有意義な1日に成りました。
さくらいさん・ますもさんを始め沢山の方に心から感謝いたします。
天然記念物紀州犬の中でも大変数の少ない有色紀州犬の紹介
有色紀州犬では難しいといわれる展覧会への挑戦

